電極ベースプラットフォーム
電極ベースプラットフォーム
電極ベース
- 電極ベース:電極形状に基づいて電極ベースプラットフォームを作成し、関連パラメータを定義
- 電極番号:電極番号を定義(初期化時の電極番号プレフィックスに基づき自動生成)
- レイヤー:電極を配置するレイヤー番号を定義(システムパラメータ設定に基づき開始レイヤーを定義)
- 放電座標端数処理:座標の端数処理の有無を定義し、X・Y・Z 値を調整
- ベースプラットフォームオフセット:ベースプラットフォームのオフセット値を定義し、数値は次の電極に引き継がれる
- 電極寸法:電極ヘッドの外形寸法を表示
- ベース寸法:電極ベースの寸法を定義(システムパラメータで最小寸法、基準端から形状までの距離を定義可)
- ブランク寸法:ブランク(素材)寸法を表示(システムパラメータで拡大値、増量方式を定義可)
- ベースプラットフォーム - 部品最小距離:ベースプラットフォームからワークまでの最小距離を表示
- ベースプラットフォームのみ生成:属性無しのベースプラットフォームを生成
- 基準面チャンファー / フィレット:C 角(チャンファー)・R 角(フィレット)のサイズを調整(システムパラメータでデフォルトサイズを定義可)
- クランプ高さ:電極のクランプ高さを調整(システムパラメータでデフォルトサイズを定義可)
- 基準角方位:基準角の方向を定義(システムパラメータでデフォルト方向を定義可、又は前回の方向を引き継ぎ可)
- 無し・標準・リブ:スパークギャップ(火花間隙)の組み合わせ(システムパラメータで組み合わせを定義可)
- 粗加工:粗加工の数量・ギャップ・材質を定義
- 中加工:中加工の数量・ギャップ・材質を定義
- 仕上げ加工:仕上げ加工の数量・ギャップ・材質を定義
備考
- CNC 加工備考:CNC 加工の注意事項を備考として記載し、ラベル出力に使用(システムパラメータ設定可)
- EDM 放電備考:EDM 放電の注意事項を備考として記載し、ラベル出力に使用(システムパラメータ設定可)
- 電極プロセス備考:プロセス情報の注意事項を備考として記載し、ラベル出力に使用(システムパラメータ設定可)
放電パラメータ
- 表面粗さ(VDI):表面粗さを定義し、ラベル出力に使用(システムパラメータでデフォルト値を設定可)
- 揺動方式:放電時の揺動方式を定義し、ラベル出力に使用(システムパラメータでデフォルト値を設定可)
- 形状区分:電極の形状を定義し、ラベル出力に使用(システムパラメータでデフォルト値を設定可)
- 放電残高度:放電加工の実際の残高度を定義
- 投影放電面積:放電加工の投影面積を定義
クランプシミュレーション
- 治具中心点:治具の中心点を定義(原文誤記修正:表面粗さではなく治具中心点を定義)
- 治具ブロック生成:治具の中心点を定義し、主に偏心電極への適用に使用
- プレビュー:治具モデル又はカスタムブロックを確認
- クランプブロック:シミュレーション用のクランプブロックを選択
- エクステンションロッド:シミュレーション用のエクステンションロッド(加长杆)を選択
- EDM ヘッド:シミュレーション用の EDM ヘッド(EDM 机头)を選択
方向
- 切り刃基準位置:XC・YC・ZC の 3 軸を連動させ、切り刃の基準位置を調整
- 電極放電方向:放電方向を活性化後、-Z・-X・+X・-Y・+Y・Three(3 軸方向)に修正可
- 放電後退方向プレビュー:電極の後退位置を確認
- 後退距離:電極の後退距離を設定
その他
- 特殊色マーキング:電極に固有の色 ID を紐づけ
- 手動放電マーキング:手動放電とマーキング後、スキャン放電時にプログラムが生成されないよう設定
- ギャップ既調整マーキング:電極のギャップが既に調整済みであることをマーキング
- 粗加工・仕上げ加工多歯電極:自動的に粗加工・仕上げ加工多歯電極の設定画面に遷移
- 手動ポイント取得:電極形状の自動ポイント取得を無効にするマーキング
- 公差タイプ:電極の公差タイプを修正
- 資材番号:MES システムと連携するための資材番号を設定
- 測定プローブ名:当該電極で使用する測定プローブ(测针)を指定
- ベースプラットフォーム両側追加拡幅:ベースプラットフォームの対象方向と値を追加で拡幅設定
- ブランク寸法ステップ増量:ブランク寸法の増量値(ステップ単位)を設定
設定
- 電極形状干渉チェック:電極形状と部品の干渉有無をチェック
- 電極形状アンダーカット面チェック:電極形状のアンダーカット面(倒扣面)有無をチェック
- 電極作成後レイヤーを閉じる:電極作成完了後、当該電極のレイヤーを自動的に閉じる
- 標準ブランク高さ増量:標準的なブランク高さの増量値を使用
異形電極
- 異形電極:異形電極に属性を付与するために使用
- 芯出し方式選択:通常電極、片側基準電極、多軸連動(面選択)、旋盤用電極、角ブロック電極(点選択)から選択
- 基準面:電極の基準面を定義
- 基準側面:電極の側面を定義し、基準側面に基づき電極の芯出し方式を自動識別
異形電極編集
- 異形電極編集:属性が付与された電極の修正を行い、既存の電極番号、ギャップ、数量等の関連属性を自動的に読み込み
電極放電方向
- 電極放電方向:電極のクランプ情報を編集し、放電加工方向を調整するために使用
- 治具中心点:治具の中心点を定義(原文誤記修正:表面粗さではなく治具中心点を定義)
- 治具ブロック生成:治具の中心点を定義し、主に偏心電極への適用に使用
- プレビュー:治具モデル又はカスタムブロックを確認
- クランプブロック:シミュレーション用のクランプブロックを選択
- エクステンションロッド:シミュレーション用のエクステンションロッドを選択
- EDM ヘッド:シミュレーション用の EDM ヘッドを選択
- 電極放電方向:放電方向を活性化後、-Z・-X・+X・-Y・+Y・Three に修正可
- 放電後退方向プレビュー:電極の後退位置を確認
- 後退距離:電極の後退距離を設定
多体電極
他のプラグインからインポート
- 適用対象:他のプラグインから一括で「阿牛属性」(特定プラグインの属性)をインポートする場合
- 他の電極選択:変換が必要な電極を追加選択
- WCS を絶対座標に設定:WCS(作業座標系)を絶対座標と重ね合わせる
- 座標方向設定:電極の WCS 方向を指定して定向
- 完了後電極レイヤーを閉じる:処理完了後、電極のレイヤーを閉じる
電極情報
- 適用対象:電極情報の内容を編集する場合
- 単独表示:選択した電極を単独で表示
- 適用:修正内容を確定して適用
電極リネーム
適用場面:同じ金型を製造する際、一括で電極番号を変更する
- コンポーネント:Partファイルをエクスポート済みの電極
- 検索:電極・金型番号検索文字列
- 置換:電極・金型番号置換文字列
- リネーム範囲:電極属性、電極実体名、電極レイヤ名、電極図面名/属性、電極抽出図面属性、エクスポート済み電極Partファイル属性、実体属性/名称
電極番号一括変更
適用場面:不連続番号付与や電極削除後の再整列
- 変更タイプ - 指定レイヤ:全電極を自動読込、開始層から終了層まで連続番号でリネーム
- 空層スキップ:電極番号の連続性を確保
- レイヤ名作成:電極親レイヤに同名レイヤを生成
- 変更タイプ - 選択オブジェクト:指定電極を選択リネーム、基準名から連番付与、選択値からのデフォルト名読込・新名称プレビュー対応
ミラー電極
適用場面:ミラー金型向け電極設計
- 選択オブジェクト:ミラー対象電極
- 平面指定:ミラー基準平面
- 開始番号:新電極初期番号(自動連番)
- 開始レイヤ:新電極初期レイヤ(自動連番)
- プレビュー:リアルタイムミラー効果表示